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意識的に生きる⑥=無意識を味方につける

皆さんは毎日の行動の中で、無意識に動いている時間はどのくらいだと思いますか?

24時間動いていて、決定する機会はものすごくたくさんありますよね?そうすると結構息意識時間が長いように思われるかもしれませんが、約9割が無意識行動といわれています。

今回のテーマは”無意識行動を味方につけて、ポジティブな人生を歩もう”です。

お伝えした通り、約9割が無意識行動です。

・顔を洗うときに手をどうやって動かすか

・本を読むときにページのめくり方をどうするか

・冷蔵庫を開けるときにどの場所を持つか

等々、細かいところから無意識は働いてくれています。今打っているパソコンのタイピングにしてもそうです。一文字ずつどれを押す!と決めて押しているわけではないと思います。

この無意識というのは、自分の意識を尊重する形で動いてくれています。

例えば、意識の中で痩せるぞ!と決めたとしても、本当の自分の意識では面倒だな、、、と考えていれば、この後者が優位に立ち、結果的にさぼる、続かないということになってしまいます。

ですので、ただ考えるだけではなく、無意識に痩せるぞ!が本当の意識だと思わせるような行動を続けていくことが重要なんですね。これがいわゆる習慣化というものです。

・痩せたい

・彼氏/彼女が欲しい

・上手くなりたい

これらの希望を、なぜ実現化する必要があるのかを意識の中でまとめ、行動習慣化し、無意識に伝達していく。この循環サイクルを作ることで人間は結果を作ることが出来てきます。

でも、いろいろ考えてきたけど全く結果が出てきていない

という方もいらっしゃるかと思いますが、それは意識の中で”たぶんできないんだろうな”というネガティブ感情がまだまだ優位になっているからです。無意識がその意図をくみ取り、意識の働いていない時間では、やらない方向に向けて舵を取ってしまっています。約9割の時間がそうだとすると、続くわけがないですよね。

メモを取るといいよ!という言われているものもこの原理です。いくら覚えておこうと思ったとしても、意識の深い部分では、覚えておく必要がないと理解されているために、無意識はその意識にしたがい、覚えておくということをやめてしまいます。メモを取るということによって、肌感覚でも視覚でも覚えておく必要があるんだということを理解し、意識の深い部分さらには無意識にまで覚える必要があるということを認識させていくことが出来るのです。

本を読んでいる時、「あとがきまで進んだけど、何にも頭に入っていない」という経験はありませんか?これも同じように、読んで何かを覚えるという浅い意識の部分よりも、深い意識にある「とにかく最後まで進んで読んだ気になろう」が勝っているために、無意識がその意図を理解して覚えていない、、、という事象が生じてしまうのですね。

というわけで最終結論ですが、無意識を味方につけるためには、まず深い心理部分にあるネガティブ心理に勝つような理由付けをすること。そのために行動習慣を意識の中で変えていくことが重要です。

意識の深い部分はさぼることが生きがいだと理解してください。それに打ち勝つために、気づいたときにやってみる。1日何回と決めずに動いてみる。何も考えずに動き、その結果の感覚をじっくり味わうことをやってみる。

毎日の生活の変化が起こることを楽しみにしています。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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テーマの著者 Anders Norén