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意識的に生きる⑦=人間は、もともとネガティブ思考

今日は「内的対話」の話です。

●私ってなんでこんなにできないんだろう
●できている人がうらやましい
●どうせ自分なんて、、、

こんなふうに思ってしまったこと、ありませんか?

毎日の生活で、自分の頭の中に浮かぶ独り言のことを「内的対話」といいます。人間は一日に約5万回もの内的対話を繰り返している、といわれています。

そしてこの内的対話ですが、
実は約8割がネガティブ!なものだそうなんです。

マズローの要求5段階説にもある通り、人間はまず「生理的欲求」・「安心安全」があります。社会活動の前に、安心したいということが先に出てくるのですね。そしてこれが、「変化」というものと大きく戦う。つまり自分を守るために、現在の自分で満足することで「安心安全」を無意識に行っています。

つまり、自分自身にネガティブに訴えかけることで、「変化」させないようにコントロールをしているのですね。ですので、

●私って本当にできない・・・
●人がうらやましい
と思ってしまうのは自然なことなんです。

逆に、こう思うということは意識としては変化が必要だと思っているということ。それを無意識側で必死に抑えようとしている上代なんですね。ですので、もしネガティブな自分が出てきたら、

自分は変わる一歩目にいるんだ!

と考えるようにしてみてください。そうして、何をしてみたいのかをじっくり考えることをお勧めします。

例えば、セミナーに参加してみたい。

という希望があって、でも「内的対話」では

私なんて何も知らないし、、、参加しても邪魔だろうな、、、

というネガティブバリバリのワードが頭の中に出てきた場合、それを無視して、

●会員登録をしてみる
●場所までのルートを検索してみる
●実際に歩いてみる

という行動をとってみてください。

すると、ネガティブを生み出している無意識側も、ここまで動いたんだから、とりあえずやる方向にしてみるかと考えを行動に合わせるようにしてくれます。そしてその中で最善策を取るようにしてくれるようになります。ぜひ、いろいろな分野で試してみてください。

始めてやろうとすること、そして新しいことに取り組もうとする意識に対して、無意識がネガティブ思考で立ち向かってくることはごく自然なことです。

その時に重要なことが、ネガティブ思考が自分の意識の中から出てきたことだと思わないこと

今のままの自分から変化させないようにする無意識からの指令ですので、まずは行動してみるを意識するようにしてみてください。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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